ヘルシンキの博物館
と観光
立ち止まってしまう場所もあれば、何かを感じさせる場所もあります。ヘルシンキには、その両方を兼ね備えた最高の場所が数多くあります。芸術や建築から、石に刻まれた物語まで、見どころは尽きません。まずはどこを探索しますか？
ヘルシンキへのクルーズヘルシンキでの文化体験
ヘルシンキの文化は、わざわざ探し求めるものではありません。街のリズムの一部なのです。大胆な建築に見とれているかと思えば、次の瞬間にはギャラリーや静かで美しい教会に引き込まれてしまうかもしれません。ヘルシンキは古さと新しさを融合させ、驚きと感動を与えるアート、デザイン、そして体験を提供しています。
探索の前に知っておくべきこと
多くの博物館は月曜日が休館日
計画的に – 美術館を含むヘルシンキの主要な美術館は、通常月曜日が休館日です。特に休館日は、事前に開館時間を確認しておきましょう。
ヘルシンキカードでお得に
複数の美術館やアトラクションを訪れる予定なら、ヘルシンキ・カードがお得です。ヘルシンキ・カードには、観光名所、公共交通機関、観光ツアーへの無料または割引が適用されます。フェリーのインフォメーションで購入できます。
無料入場と割引
多くの美術館では、特定の曜日や時間帯に入館料が無料になる場合があります。また、学生、シニア、18歳未満は割引や無料になること場合がございます。
徒歩で移動可能な距離
ヘルシンキの中心部はコンパクトにまとまっているため、美術館やランドマークを徒歩で巡るのも簡単です。少し遠出する場合は、市内の公共交通機関（トラム、バス、地下鉄）が信頼性が高く、利用しやくなってます。
美術館
あなたの旅は、思わず足を止めてしまうような絵画から、あるいは光が床にこぼれる静かな部屋から始まるかもしれません。ヘルシンキの美術館は、あなたをゆっくりと過ごし、より深く感じ、少し違った視点で世界を見つめさせてくれます
キアズマ現代美術館
大胆で示唆に富むキアズマは、コンテンポラリーアートが話題を呼ぶ場所です。その印象的な建築には、挑戦とインスピレーションを与えるフィンランド国内外の作品が展示されています。新鮮な目で世界を見て、新しい視点を持って帰るには最高の場所です。
Mannerheiminaukio 2
写真：Mika Huisman / Helsinki Partners
アモス・レックス
ヘルシンキで特別なアート体験をお探しなら、この美術館は訪れる価値があります。印象的な地下ホールには、現代美術、近代美術、そして古代美術までが展示されています。ミュージアムショップもお見逃しなく。ユニークなギフトやデザインの逸品を見つけるのに最適です。
Mannerheimintie 22-24
ヘルシンキ美術館（HAM）
9,000点以上の作品を所蔵するこのコレクションは、ギャラリーの壁を越えて、街中の公園、道路、学校、公共施設などに展示されています。フィンランドのモダンとコンテンポラリーアートに焦点を当て、実績のあるアーティストと新進アーティストの両方から新鮮な視点を提供しています。
Eteläinen Rautatiekatu 8
写真 フィンランド国立美術館 / アレクス・タルヴェ
アテネウム
アテネウムには、フィンランド美術の黄金時代から世界的巨匠の代表作まで、フィンランドが誇る名作が展示されています。フィンランドの魂の旅がここにあります。初めて訪れる人も、生涯のファンである人も、この体験はインスピレーションを与え、そして刺激し続けることでしょう。
Kaivokatu 2EMMA – エスポー近代美術館
ヘルシンキ郊外にあるエンマは、見事なモダニズム建築の中にあるフィンランド最大級の美術館です。広々としたギャラリーでは、フィンランドや北欧のクリエイターに焦点を当てた現代アートやデザインが展示されています
Ahertajantie 5
シネブリョフ美術館美術館
フィンランド国立美術館の一部であるこの美術館は、19世紀に建てられた歴史的な邸宅を利用して、ヨーロッパの巨匠の作品を展示しています。クラシックな絵画、アンティーク家具、居心地の良い雰囲気で、バロック、ロココ、ロマン派の芸術ファンには隠れた名所です。
Bulevardi 40
クンストハレ ヘルシンキ
この独立した非営利の施設では、コンテンポラリー・アート、デザイン、建築を持ち回りで展示している。1920年代の美しい北欧古典主義建築の中にあり、毎回新鮮で刺激的な体験ができます。
Nervanderinkatu 3
アルヴァ・アールトの自宅
ムンキニエミにあるアルヴァ・アアルトの旧邸宅は、デザイン好きなら必ず訪れたい場所。モダニズム様式と温かみが調和したこの邸宅には、彼自身がデザインした家具が置かれています。ガイド付きツアーでは、建築に多大な影響を与えたアルヴァ・アアルトの生涯を知ることができます。
Riihitie 20
フィンランド写真美術館
写真専門のこの美術館で、視覚的なストーリーテリングの芸術を探求してみましょう。展示は、ドキュメンタリー、ファインアート、実験的、デジタルなど多岐にわたり、フィンランドと海外のアーティストにスポットを当てています。写真というメディアの多様性と進化を反映したダイナミックな空間です。
Kaapeliaukio 3ヘルシンキの歴史的観光名所
ヘルシンキでは、歴史は簡単に見つかります。スオメンリンナの海に面した城壁に息づいています。元老院広場の穏やかな対称性に歴史が響き渡ります。ウスペンスキー宮殿の金色のドームと共に港を見下ろしています。これらの場所は、単に過去を示すだけでなく、それを体感させてくれます。
スオメンリンナ要塞
フェリーで少し乗れば、ユネスコ世界遺産に登録されたこの場所に到着します。古い城壁を歩き、隠れたトンネルを探検し、穏やかな海の景色を楽しみながら、日帰り旅行に最適な場所です。
Suomenlinna C 40
写真 カミラ・ブルーム / ヘルシンキ・パートナーズ
写真：アレックス・バオ アレックス・バオ / ヘルシンキ・パートナーズ
ウスペンスキー大聖堂
赤いレンガと金色のドームが特徴的なこの教会は、スカイラインでひときわ目立つ。内部は穏やかで、美しいディテールに満ちている。西ヨーロッパ最大の正教会だ。
Pormestarinrinne 1建築的ハイライト
建物が街を形作る様相に細部、線の美しさを見出すなら、ヘルシンキはきっとあなたを魅了するでしょう。北欧の洗練されたミニマリズムから、大胆なモダンフォルム、そして歴史ある壮大さまで、ヘルシンキは建築愛好家にとってまさに遊び場です。
出典：ユッシ・ヘルステン /ヘルシンキ・パートナーズ
テンペリアアウキオ教会
無垢の花崗岩をそのまま削り出したユニークな逸品。原石の壁と銅製ドームの天井が、静謐でまるで別世界のような雰囲気を醸し出している。音響効果も抜群で、建築愛好家にも音楽愛好家にもぜひ訪れてほしい場所だ。
Lutherinkatu 3
出典：トゥオマス・ウスヘイモ / ヘルシンキ・パートナーズ
オーディ図書館
窓辺で読書したり、コーヒーを飲み、アートに触れながら印象的な建築と居心地のよい雰囲気は、ヘルシンキのモダンライフに興味がある人なら必ず訪れたい場所です。
Töölönlahdenkatu 4
出典：イェンナ・ピエティカイネン / ヘルシンキ・パートナーズ
シベリウス記念碑
オルガンのパイプに似たこの印象的な鉄の彫刻は、フィンランドの作曲家ジャン・シベリウスへのユニークなオマージュです。フィンランドの音楽のエッセンスを取り入れたこの彫刻は、美しい公園の中にあり、芸術的で美しい写真を撮るのに理想的なスポットです。
シベリウス公園（公園）こちらもご覧ください
自然史博物館
古代の骨、野生動物、魅力的な化石の世界に足を踏み入れてみませんか。ルオムスの自然史博物館は、恐竜からフィンランドの野生動物まで、自然の驚異を美しい歴史的建造物の中に再現しています。
Pohjoinen Rautatiekatu 13
カイサニエミ植物園
サボテンは砂漠の暑さを浴び、蘭は熱帯雨林の霧の中で咲き、地中海のハーブはその香りで空気を満たします。カイサニエミ植物園もルオムスの一部で、10棟の温室が世界の気候を再現しています。外の庭園は一年中自由に散策できます。
Kaisaniemenranta 2
写真 ラウラ・ダヴ／ヘルシンキ・パートナーズ
TAHTOフィンランドスポーツ文化センター
フィンランドのスポーツに秘められた情熱、歴史、ストーリーを探検しましょう。TAHTOはノスタルジーとインタラクティブ性を融合させ、オリンピックの瞬間から日常の動きやフィットネス文化までを紹介しています。スポーツファンにとっても、気軽に訪れる人にとっても、刺激的な場所です。
Paavo Nurmen tie 1
sカイホイール ヘルシンキ
ヘルシンキをまったく新しい角度から眺めてみましょう。港のそばにあるこの近代的な観覧車からは、海、街、ランドマークを見渡す素晴らしいパノラマビューが楽しめます。
Katajanokanlaituri 2